横浜市 M邸 【蓄熱式床暖房を採用して生まれ変わった暖かな住まい】

 

横浜市 M邸 【蓄熱式床暖房を採用して生まれ変わった暖かな住まい】

築30年の中古住宅(4LDK・約100㎡)を購入されたご夫妻から、耐震補強+蓄熱式床暖房の採用を前提としたリフォームを承りました。

主な工事内容

<サッシ入れ替え>
暖房効果に配慮して高気密住宅とするためシングルガラスアルミサッシからペアガラスの樹脂サッシ(YKK-ap)に総入れ替え。耐震補強的な考えから、不必要な窓を無くしたり開口幅を小さくしたりして耐力壁を増やしました。その分窓の高さをH1800からH2200に変更し、縦長の空間を作る事に成功しました。

<外壁リフォーム>
沢山のサッシ形状を変更したため外壁にも影響がでました。既存の外壁となじむように下地を造り、フッ素樹脂系の塗料を吹付けて仕上げました。 <蓄熱式床暖房工事> 弊社オリジナルの工法を使い、基礎の中に蓄熱層を作り温水パイプを這わせた蓄熱式床暖房を施工しました。建物の足元が重いという意味では耐震的にも効果的です。また床下空間がないので、虫害の心配もありません。

<室内リフォーム>
床:1階はすべてタイル貼。2階はウッドワンのカラーフローリング。 壁・天井:ビニールクロス 建具: Bioパインドア キッチン:クリナップ クリンレディシリーズ ユニットバス:ノーリツ Rizシリーズ

工事終了後、お引渡しの2日ほど前からボイラーをフル稼動させ、基礎を暖めました。引渡し当日には室温20度ほど。数日後のお引越し時には室温22度になっていたそうです。基礎が充分に温まった後はボイラーをタイマー設定し、ランニングコストを抑える事が可能です。 真冬であっても、暖かい室内で毎朝目覚め、Tシャツで過ごせる快適な室内。夏には蓄熱層が地熱を伝え、クーラー要らずの涼しい室内環境が実現するはずです。

【 塗装工事の際に行う屋根・外壁等外回りのメンテナンスについて 】

Tsumiki東和興産では、塗装工事などの、ピンポイントのリフォーム工事も承っております。その際に、総合的な建築工務店である弊社だからこそできる屋根・外壁等外回りのメンテナンスがあります。
塗装工事の際には、通常足場を立てます。足場を立てることによって、通常チェックすることが難しい、屋根や外壁の状態をチェックが可能です。 (屋根の傷み具合やその原因と対策の判断、外壁の種類の違いによりメンテの必要性があるところの判断、バルコニー防水や板金部分等々メンテの必要性の判断などを行います。)
塗装に関する知識だけでなく、総合的な建築の知識や経験を持っている総合建設業の弊社だからこそ、建物をトータルにチェックし、塗装以外の修繕が必要な個所があれば、その部分についての状態や今後のメンテナンスについてお客様に説明し、ご要望に応じて自社大工が迅速に修繕などの対応をいたします。

リフォーム前
リフォーム後