10年前に他社で建築された葉山のお客様から「対面キッチンカウンターと和室のリフォーム」のご依頼をいただきました。
キッチンカウンターは、カウンターの高さを低くして、ダイニング側に収納を造りたい」というご希望。
まずは、カウンターの高さをご希望の寸法にカットし、ダイニング側には収納する予定の物に合わせて収納を造作しました。
カウンターの収納部分は無垢の赤松材で造った骨組みに、現場で細かく調整しながら作った引出しとタモの突板の扉を設置。仕上げに表面を自然塗料オスモのクリア色を塗装して仕上げました。
キッチン側面にはニッチを新設したり、使い勝手を考えたポップアップコンセントを作ったりと、細かな部分にも工夫を凝らしました。
キッチンカウンターの高さを低くし、カウンターの奥行を出したことで開放感が増し、より使い勝手の良いスペースになりました。
今回、併せて行ったのが和室のリフォーム。
6畳の畳スペースの1.5畳分を板の間にして、残りの4畳半を縁無し畳に変更。
板の間には、段差が出ないように床の下地を組んで無垢の赤松フローリングを貼っていき、畳屋さんの手で縁無し畳を入れて完成。無垢フローリングと縁無し畳のおかげで、和モダンな空間に生まれ変わりました。
【 塗装工事の際に行う屋根・外壁等外回りのメンテナンスについて 】
Tsumiki東和興産では、塗装工事などの、ピンポイントのリフォーム工事も承っております。その際に、総合的な建築工務店である弊社だからこそできる屋根・外壁等外回りのメンテナンスがあります。
塗装工事の際には、通常足場を立てます。足場を立てることによって、通常チェックすることが難しい、屋根や外壁の状態をチェックが可能です。
(屋根の傷み具合やその原因と対策の判断、外壁の種類の違いによりメンテの必要性があるところの判断、バルコニー防水や板金部分等々メンテの必要性の判断などを行います。)
塗装に関する知識だけでなく、総合的な建築の知識や経験を持っている総合建設業の弊社だからこそ、建物をトータルにチェックし、塗装以外の修繕が必要な個所があれば、その部分についての状態や今後のメンテナンスについてお客様に説明し、ご要望に応じて自社大工が迅速に修繕などの対応をいたします。